雨が降り続いていたある日
「あー、今日も一日雨。嫌だなあ、洗濯物かわかないし…」なんて思いつつ廊下を歩いていたら、年中組の部屋から何やら楽しそうな声が聞こえて来ました。
お部屋をのぞくとブロックで作った船がいくつも並んでいました。
聞くと
「これは色々な物を運ぶ船だよ」
「ぼくのは消防車(消防船)。火を消すんだ!」
「これは海のゴミを拾う船なんだよ」
「ここはねー、トイレ」
などと口々に船の仕事を教えてくれながら、動かしていました。
ついこの前まで年少さんだった子達が、こんなに上手に作るようになっているなんて…。
しかも、それぞれ物語を持って遊んでいる…と、感無量。
雨降りでも、おかれた環境の中で心から楽しむ子ども達って「やっぱり、すごい!」
そして「いいなあ。すてきだなあ」と思った一コマでした。





